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鏡餅と歯の関係?!
投稿者:訪問歯科119番
本日1月11日は「鏡開き」の日です。ご存知の方も多いかと思いますが、鏡開きとはお正月に神仏に感謝し、無病息災や一家の円満などを祈ってお供えした食材を食べる行事です。
鏡開きには、大根や瓜、栗、猪肉、鶏肉、鹿肉など長寿を願い固いものを食べますが、鏡開きを代表する食材といえば「鏡餅」ではないでしょうか。
鏡餅の歴史は古く、平安時代にはすでに存在しており、紫式部の源氏物語にはお正月の行事として健康・良運・長寿を願う意味で記述があり、平安時代から「歯固め」の儀式として鏡餅を食べる習慣がありました。年齢の齢という字には「歯」が含まれているように、昔から健康と長寿のためには丈夫な歯が大切だと考えられ、鏡開きの日に固い鏡餅を食べ長寿を願ったそうです。
訪問歯科119番では8020(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう)運動を推進しています。健康で丈夫な歯を保つことで、「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」「認知症」「胃ろう」の予防に繋がります。入れ歯の方も、ご自身に合った入れ歯や定期的なメンテナンス、定期的な口腔ケアや口腔リハビリを続けることで、固いものを食べ続けることも可能です。在宅療養者の方々が、いつまでも「美味しく食事ができること」「家族や友人と笑顔で会話ができること」をスタッフ一同は心より願っております。
高齢者、要介護者、障がい者の方への在宅歯科診療、訪問歯科診療(歯科訪問診療)、口腔ケア、口腔リハビリのご相談は訪問歯科119番/在宅歯科医療支援機構 0120-763-182
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