歯ツラツくん
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神奈川県茅ヶ崎市の要介護5の患者様から上下総入れ歯の調整依頼
投稿者:訪問歯科119番
本日、神奈川県茅ヶ崎市にお住まいの要介護5の80代の女性患者様のご主人様から訪問歯科のご相談がありました。この患者様のお口の状態は、上下総入れ歯で、上の入れ歯がずれ落ちてくるので診てほしいとのことでした。お身体の状態は、認知症で車いすをご使用されているとのことでした。
上の入れ歯がずれ落ちてくるとのことですので、お困りのことと思います。
認知症と歯について今回は書かせていただきます。
残存している歯がない、または残存歯はあるがグラグラして抜けそうだったりと、歯としての機能していない、合わない入れ歯で咀嚼(噛むこと)に違和感や不安がる。そうすると、固形物ではなくあまり噛まずに飲み込めるペースト状のものを中心に食の改善をせざるを得なくなり、柔らかいもの中心の偏った食事になります。特に食べることが好きな方は食べられないことで食べる楽しみも減り、食欲も落ちてきます。
栄養をバランスよく摂取できないということは、栄養不足になり生活習慣病や認知症のリスクが高くなります。
歯が少ないほどQOL(生活の質)は低下していきますますので、残存している歯が少ない方は入れ歯を入れることをお勧めします。また入れ歯の合っていない方は、入れ歯の調整をお勧めします。
高齢者、要介護者、障がい者の方への在宅歯科診療、訪問歯科診療(歯科訪問診療)、口腔ケア、口腔リハビリのご相談は訪問歯科119番 0120-763-182
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