歯ツラツくん
BLOG

ホーム歯ツラツくんBLOG神奈川県横浜市の認知症の女性患者様から歯が痛いので訪問歯科の依頼がありました。
訪問歯科診療 ご依頼内容について

神奈川県横浜市の認知症の女性患者様から歯が痛いので訪問歯科の依頼がありました。

投稿者:訪問歯科119番

 

本日、訪問歯科119番に神奈川県横浜市にお住まいの80代の女性患者様のご主人様から、奥様が歯の痛みを訴えているので訪問歯科で治療をお願いできないかとご相談がありました。この患者様は、介護認定は要介護3で2年ほど前から認知症を発症し、現在はご自宅で寝たきりとのことでした。

 

日本人は「歯が痛くなったから歯医者に行こう」という考えがあります。虫歯だから治療すればすぐに治るとお考えの方は危険です。虫歯の菌が全身に回ると様々な病気に繋がると言われています。一度虫歯治療で削った歯は、元通りになることは不可能です。そうなる前に歯科医師や歯科衛生士に定期的に訪問してもらい口腔ケアや検診をすることをお勧めします。虫歯のお話を少しさせて頂きます。虫歯になると、口の中にいる多くの細菌が虫歯の穴から血管に直接入り込み、血液を通じ全身に細菌が運ばれて、体に大きな影響が出ます。

虫歯は口の中の悪玉菌が食事の際の食べかすなどから酸を作ります。酸が歯を溶かすことで、まず歯の表面に穴が開き、さらに下の象牙質にまで酸が達すると痛みを感じるようになります。そこから悪玉菌が簡単に血管まで入り込める穴ができ、その穴から大量の細菌が血液を使い全身に行き渡ります。

悪くなってから歯医者さんに訪問してもらうのではなく、悪くなる前に予防することが最重要です。そのためには何度も入っておりますが、歯科医師や歯科衛生士に定期的に訪問してもらい検診や専門的な口腔ケアをすることを、お勧めします。

 

高齢者、要介護者、障がい者の方への在宅歯科診療、訪問歯科診療(歯科訪問診療)、口腔ケア、口腔リハビリのご相談は訪問歯科119番/在宅歯科医療支援機構 0120-763-182
記事タグ:神奈川県横浜市の認知症の女性患者様から歯が痛いので訪問歯科の依頼がありました。