歯ツラツくん
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災害時のオーラルケア 訪問歯科診療(歯科訪問診療)・口腔ケアの重要性について
投稿者:訪問歯科119番
サンスター株式会社が、多言語での情報発信も開始することをこのほど明らかにした。
東日本大震災が起きて 3 月 11 日に3周年を向かえることもあり、“防災用品の備えと使用期限を確認”しようとするものである。
「『防災』が『忘災』になりませんように。」、「いま一度、防災用品の期限の目安の点検をお願いします。」
のメッセージのもと、「覚えてください、防災にオーラルケア」と題し、本年も継続して啓発活動を行っていくとしている。
以下が内容要旨。 このたび、災害時のオーラルケアの重要性とケア方法を日本語で情報発信してきた
「防災にオーラルケア」ウェブサイト(http://jp.sunstar.com/bousai/top.html)について、新たに、英語版、中国語版(簡体字・繁体字)、
韓国語版を製作、地震など災害の多い日本から海外へ災害時のオーラルケア情報の発信を始めました。
今後、2020 年に向けて、多くの外国人の来日が期待されるため、他の言語への対応も検討していく。 大規模災害時には、水が貴重となるために歯みがきが出来ない場面が発生しがちです。
その結果、お口の衛生状況が悪化し、からだ全体の健康状態が悪化するという事例も多く報告されています。 (高齢者の寝たきりの方などの口腔内にも同じような状態です。そのような方には在宅歯科診療(訪問歯科診療 ・口腔ケア・口腔リハビリを積極的に受診して頂きたいと思います。)
サンスターでは、このことから、水を必要としない「液体ハミガキ」と「ハブラシ」を防災用品に加えていただくことと、
防災用品の使用期限点検を訴えてまいりました。防災指導・訓練関係者向けには、防災用品のチェックリストや災害時のオーラルケア解説 DVD、
液体ハミガキ・ハブラシのサンプル品をセットにした「防災にオーラルケア」説明キットを配布しています。
今後も、災害時のオーラルケアの重要性に対する理解を深めていただくと同時に、災害時にも大切な身体を守るための備えとして、
オーラルケア用品を防災用品の 1 つに加えていただき、訪問歯科診療(歯科訪問診療)、在宅歯科診療、口腔ケア、口腔リハビリが受けられるよう、継続して働きかけてまいります。
高齢者、要介護者、障がい者の方への在宅歯科診療、訪問歯科診療、口腔ケア、口腔リハビリのご相談は
訪問歯科119番/在宅歯科医療支援機構 0120-763-182
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