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在宅診療・訪問歯科診療・介護改革 「在宅」支える体制作りが急務

投稿者:訪問歯科119番

 

2014年6月20日(金) 配信の読売新聞に 医療・介護改革 「在宅」支える体制作りを急げ限られた財源で、

増大する高齢者の医療・介護ニーズに対応するため、必要な改革を着実に実行しなければならない。

高齢者が病院や施設に頼らず、在宅生活を続けられるよう、医療や介護、生活支援を一体的に提供する。

そうした体制を築き、給付費を抑制するのが目的だ。

という記事が掲載されていました。(全野党が、給付縮小と負担増につながるとしてこの推進法に反対したようですが。)

【医療保険】
・退院後の支援を重視して、病院・病床の再編を図り、医師による在宅医療と

歯科医師、歯科衛生士による在宅歯科医療(訪問歯科診療)をさらに推進していく。

【介護保険】
・収入の多い方は介護サービス利用料が2割負担になる。
・特別養護老人ホームの入所要件が厳しくなる。
・比較的軽度の「要支援者」向けの訪問・通所介護を全国一律の保険サービスから外し、市町村が独自に内容を決めて実施する方式に変更される。
ボランティアやNPOをさらに活用し、費用抑制を図っていく。
⇒現行のサービスには、掃除や洗濯、レクリエーションなど、専門職が携わる必要のないものが含まれている。
限られた財源を重度者へ振り分けるためにも、適切な見直しと言えるのではないでしょうか。
 

【懸念事項】
・介護サービスの担い手の確保が難しい市町村が多いのではないか。
・サービスの地域格差の拡大や質の低下を懸念される。適切なサービスを受けられなくなり、要介護度の進行を招く恐れがあるのではないか。
 施設や病院に入れない人が「介護難民」とならないか。
 
地域ぐるみで在宅の要介護者や高齢者を支えることが求められると思います。
訪問歯科119番/在宅歯科医療支援機構

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