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託児OKの学科新設へ 「さくら学園」
投稿者:訪問歯科119番
中日新聞(7月 30 日)が、時代にニーズに対応したユニークな学校運営をしている、
愛知県安城市にある「さくら学園」を以下のように紹介しました。
安城市相生町の慈恵医療福祉ファッション専門学校が 2014 年4月に、
歯科衛生士を養成する「託児付き学科」の新設を計画している。
学校を運営する学校法人「さくら学園」は近く厚生労働省に設置を申請し、本年度中に認められる見込みです。
保育園は、原則として働く人の子どもたちを受け入れ、学生の子どもは預かってもらえません。
このため、さくら学園は幼稚園を市内で専門学校から車で5分の場所に2園運営していることから、
午前7時半から午後6時までの託児付き学科を設け、学生の子どもを優先的に受け入れるようです。
「 さくら学園」は、認知症の高齢者施設も市内で運営しています。
希望があれば、専門学校の授業中、認知症の高齢者を対象に、
一時預かりを受け付けることもできるということです。
岩瀬せつ子・理事長は「手に職をつけたい子育て中の主婦層に通ってほしい」と話されています。
新学科は一学年 35 人で3年課程で、授業は最長で午前9時から午後4時 20 分までを予定しているようです。
学科を修了すれば、歯科医師を補助して歯石の除去やブラッシング指導をする
歯科衛生士の国家試験受験資格が得られます。
学科新設に合わせ、学園の体育館だった広さ 870 平方メートルの土地を活用し、
鉄筋二階建て校舎を建設するようです。
歯科治療には歯科医師1人と歯科衛生士2人で当たるのが一般的です。
だが、日本歯科衛生士会の統計によると、県内には診療所が 2,901 あるのに対し、
歯科衛生士は三 3,313 人と人手不足の状況です。
人手不足の傾向は全国でも続いており、診療所数は 93,824、歯科衛生士は103180 人となっています。
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