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「風立ちぬ」喫煙シーン 禁煙指導認定歯科医が注目に
投稿者:訪問歯科119番
第70 回ベネチア国際映画祭(現地時間1 日)にも出品し好評を博している「風立ちぬ」
(7月20 日日本公開)を最後の作品と公言した宮崎駿監督。
9月6日正式な記者会見をして、引退を改めて表明したが、最後の作品となる「風立ちぬ」は、
様々な問題を提起しマスコミを賑わしています。
特に日本禁煙学会から喫煙シーンについて問題視したコメントが寄せられ、
同時にタレント、学者、コメンテーターからも日本禁煙学会の指摘に反論・批判的な意見も紙上を賑わしています。
特に学会が問題としたのは、教室での喫煙、職場での喫煙、リゾートホテルのレストランでの喫煙と、
作中に喫煙の場面が多く登場することを指摘しています。
宮崎作品の特徴でもある“小学生など学童・幼児など子どもが見に来ることが十分に考えられる作品”
のいうこともその背景もあるようです。
なお、要望書によると誹謗中傷目的ではないとのことです。
こうした中から、禁煙学会自体が世間に知られるようになったが、禁煙学会の顧問に、
大久保満男・日本歯科医師会会長ほか日本医師会、日本薬剤師会、日本看護協会の各会長が就いており、
学会評議員の中でも、中久木一乗氏(タバコ問題首都圏協議会代表、中久木歯科医院院長)、
山本馨氏(前日本歯科医師会理事、前福井県歯科医師会会長)の二人の歯科医師がいます。
同会による禁煙指導認定医資格を有している歯科医師、この組織とは別の日本禁煙推進医師歯科医師連盟会員にも
多くの歯科医師が登録されています。
医療の専門家としての禁煙指導認定医資格を有する歯科医師・歯科衛生士も今後増えていくことでしょう。
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