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東京オリンピックに出場した歯科医師
投稿者:訪問歯科119番
2020 年夏期オリンピック大会が東京開催に決定以後オリンピック関連記事が続いているが、
東医歯大歯学部の学生時代にオリンピック出場という貴重な経験をした、元中医協委員・
歯学部付属病院長を務めた黒崎紀正・東医歯大名誉教授の取材記事が、
地元新聞紙・下野新聞(9月15 日)掲載されていました。記事内は以下のようです。
2020 年の夏季五輪の東京開催が決まり日本中が盛り上がる中、1964 年に行われた前回の
東京五輪ボート競技に出場した宇都宮市大通り1丁目、歯科医師黒崎紀正さん(70)も自国開催の
知らせに胸を高ぶらせています。
半世紀前、国中が熱気に満ちた光景を今も鮮明に覚えているという黒崎さん。
震災復興、経済再生…。日本が抱える課題は多いが、「地元開催の五輪は、中学生や高校生をはじめとした
すべての競技者の励みになるはず。出場を目指して頑張ってほしい」とエールを送っています。
宇都宮高卒業後に進学した東京医科歯科大でボート競技に出会い、「一緒に東京五輪を目指さないか」。
身長181 センチの体格を買われ、入学後すぐに勧誘を受けたという。
取り組んだ種目は「かじなしペア」。練習熱心のあまり「あまり勉強はしなかった」と苦笑いするが、
五輪出場を懸けた予選会を制して世界への扉を開きました。
4年生で迎えた五輪本番は敗者復活戦で敗退したが、「外国人と戦えるだけで珍しい時代。いつまでも忘れない
若いころの一番の経験です」と話しています。
「五輪は、競技はもちろん選手村の設備や食事も、何もかもが充実していた」。中でも開会式での興奮は
今も鮮明に覚えている。すり鉢状の国立競技場に足を踏み入れるとスタンドは満員の観客で埋め尽くされていました。
「日本中の熱気が集まっているように感じるほど印象的だった。
五輪前後の時代は、戦後最も日本全体がまとまっていた」と振り返っていました。
2020年東京五輪が今から待ちどうしいですね。
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