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全国老人施設協議会に誤嚥性肺炎予防の理解を求めて

投稿者:訪問歯科119番

 

会員の皆様の訪問歯科診療の活動へのご理解・ご協力に深く感謝しています。

特に、施設入所者を対象にした嚥下内視鏡による、摂食・嚥下障害の診断と指導は、

誤嚥性肺炎や胃ろうの患者の減少に貢献していくものです。

全国約6,000施設を会員にする全国老人施設協議会(老施協)に、その重要性・必要性を

理解していただけるように、施設関係者に説明を行いました。

結果として、広く全国の施設に、訪問歯科紹介センターの歯科医師・歯科衛生士が活躍できるように、

全国の老人施設に紹介していきこの事業の拡充を図っていきたいと考えています。

 

さて、ここに来て次期診療報酬改定を議論する中央社会保険医療協議会(中医協)に注目が集まっています。

近く公表される医療経済実態調査の報告を踏まえ、論議を続けている社会保障審議会医療部会、

同医療保険部会の議論のまとめを受け、年内に政府が改定率を決定されます。

それを踏まえて中医協で個々の改定項目が議論されます。

改定の視点として「口腔機能維持向上等、生活の質に配慮した歯科医療の推進」が改定基本方針に明記されています。

3年半前に導入された「歯科外来診療環境加算」には、いくつかの算定要件がありますが、

その一つに「口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や専用の機器を用いた洗浄・滅菌処置を

徹底する等十分な感染症対策を講じていること」とありますが、今まで以上に院内感染予防の促進が評価されるよう、

厚労省はよりよいジャッジをしていただきたいと切望しております。

 

高齢者、要介護者、障がい者の方への在宅歯科診療、訪問歯科診療、口腔ケア、口腔リハビリのご相談は

訪問歯科119番/在宅歯科医療支援機構 0120-763-182

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